無口なひとり言

大手携帯電話会社が提供する携帯電話の契約プランは、複雑で消費者に誤解を招く表現が多いのではないかという記事がありました。私も同感です。2年縛りに関する問題には国か指示を出したので今後改善される見込みがありますが、その他にも大手携帯電話会社は分かりづらい契約プランを改善しようとしていない気がします。


記事内には「家族5人で申し込めばこれだけ安くなる、というような文言が広告には多発されているが、実際にはそこまで安くなるのは稀ではないか」というような指摘があります。他にも消費者を誤認されるような様々な表記があって、端末0円というのもその一つではないかと思います。


スマートフォンが好きなので時々店頭にも見に行くのですが、この端末が異様に安くなっているというのはかなりの確率で目にする広告です。しかし、実際に2年間使用した場合の料金内訳を見てみると、それほど安くなっているわけではない、ということが多々あります。


こうした問題が不愉快で、私は最近格安SIMを利用するようになりました。格安SIMは通信速度が安定しないという問題が見られる場合がありますが、私の使用範囲なら快適に利用できています。2年縛りも分かりづらい契約プランもありません。本体も1万円から購入できるリーズナブルなものが多くあります。


大手携帯電話会社はこうした消費者を騙すような方法を続ける限り、どんどん消費者を失っていくのではないでしょうか。